こんにちは！ハッピー住宅、インテリアコーディネーターの藤間です！

またまた引き続き、窓まわりのアレコレをお話します。

※今までの窓まわり豆知識はこちら

　　【住まいの豆知識】窓まわり①カーテンの手配先

　　【住まいの豆知識】窓まわり②図面上の窓寸法の読み方

 

 

今回はカーテンレールの取付方法の種類について。

カーテンレールの取付方法に種類があるなんて、ご存じない方がほとんどかと思います。

枠外納まり・枠内納まりの2つの取付方法を、それぞれの窓の条件に合わせて選んでいくことになります。

 

 

 

【枠外納まり】

カーテンレールの標準的な取付方法がこちら。見慣れた形ですよね。

レールを窓枠よりも両側５～１０cｍ程長めに取付け、カーテンの丈も窓台よりも15cm程長めに取ります。

実際の窓の大きさよりも窓が大きく見え、立派に見える効果があります。

カーテンを閉めた時にカーテン生地が窓をすっぽりと覆ってくれるので、隙間からの日差しの入り込みや、外の冷気等も入りにくくなります。

 

【枠内納まり】

窓枠の内側にレールとカーテンが納まる様に取り付ける方法です。

見た目がコンパクトに、すっきりした印象になりますね。

窓のすぐ横にエアコンや扉等、レールと干渉する可能性のある物がある場合はこちらの取付方を選んでおくと安心です。

窓枠とカーテン生地の間に隙間が空くので、寝室を出来るだけ暗くしたい方は注意が必要ですね。

この取付方はカーテンの丈がシビアに決まるので、既製品のカーテンでは丈が合う物がありません。

セミオーダーでぴったりサイズを作成するか、既製品を購入する場合は丈詰めが必要になります。

 

 

 

このように、それぞれメリットデメリットがあるので、場所とお好みによって使い分けてください。

窓のすぐ横にエアコンがあったとしても、レールの出幅が確保できれば枠外納まりで設置する事は出来ます。その場合はどれくらいの隙間が空くのか、しっかり確認をしましょう。

 

画像引用元：トーソーホームページ/ウッディレジオス25

上の画像のようにレールに飾りが付いているタイプ（装飾レール）を付ける場合は飾り自体が10ｃｍ～20ｃｍ程度の物が多いので、飾りの大きさも考慮する事を忘れずに！

 

 

ちなみに・・・

キッチンや廊下、階段等のお部屋以外窓は型板ガラス（すりガラス）にしてカーテン等を取り付ける必要が無い様にするのがススメです☆

 

 

 

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