こんにちは！ハッピー住宅のインテリアコーディネーターの藤間です♪

今回は蓄電池について、少し長めに語ります。

 

先日めでたくT様邸のお引渡しを致しました！

外壁から屋根材まで、ホワイト色で合わせたすっきりクールな印象のT様邸。

実はこのお住まい、全負荷型蓄電池を搭載しています。

 

蓄電池と言えば、太陽光発電パネルで日中発電した電気を貯めておき、夜には貯めた電気をお家で使え、災害時にも安心でおなじみの設備ですね。

でも「全負荷型」ってあまり馴染みの無い言葉じゃないでしょうか？

これは、「停電時でも家中すべてのコンセント・照明が普段通りつかえる蓄電池」という意味です。

 

蓄電池には今回T様邸でご採用頂いた「全負荷型」と、よりコストの低い「特定負荷型」の2種類があります。

特定負荷は「停電時にはあらかじめ指定した特定のコンセントと照明が使える蓄電池」です。

停電した際、冷蔵庫とその他いくつかのコンセントが使えて、リビングの照明だけは付く！とイメージしてください。

災害時としては困らない範囲ですが、普段通りの生活とは言えませんよね。

もちろん全負荷型の方が便利ですが、導入にウン百万円とかかる事&蓄電池自体も大きい事のダブルパンチで数年前までは一般住宅ではなかなか手の届かない物でした。

 

電気関係にお詳しいT様もその事はご存知で、当初は電気自動車を蓄電池の代わりに使用するご計画でいらっしゃいました。

そんなお打合せの中、従来よりも低価格（それでもそれなりに良いお値段します💦）、省スペースで設置できる全負荷型蓄電池の新商品、「アイビス７（田淵電機）」が来春発売されるというニュースが！（打ち合わせをしていたのは昨年の冬です。）

T様も夢だと思われていた全負荷型が手の届く範囲の価格になった事（何度も言いますがそれでも良いお値段します！）にお喜び頂き、ご採用をお決め頂きました！

そうして先日、めでたくお引渡しの運びとなりました。

 

お引渡し時に動作確認として疑似停電テストをしたのですが、停電して１０秒ほど後には居室や廊下等の照明が復旧、使用していた扇風機も何事もなかった様に回り出したので少し感動してしまいました（全負荷型の蓄電池の動作として当たり前の事なのですが笑）

そして壁付けの操作リモコンからは「停電が発生しました。蓄電池に切り替わります。不要な家電製品は電源を切ってください・・・」などとアナウンスが！

確かに電気の切り替わりの瞬間をうっかり見逃したら、その後の動作が自然すぎて蓄電池に切り替わった事に気づかなそうです💦

普段通りに生活ができると言えど、蓄電池に貯めてある電気にも限りがあるので、無駄遣いは禁物です。そこら辺もフォローしてくれる、最近の電化製品は本当に良くできていますね！

以上、全負荷型蓄電池アイビス７搭載のT様邸お引渡しレポートでした。

 

 

毎年のように上陸する大型台風や地震等の防災対策にご興味のある方、また値上がりする電気代が気になる方等、蓄電池のご採用にご興味ありましたら是非ご相談くださいませ。

以前に比べて導入しやすくなったと言えども、設置場所の制約がありますので、プランニングの早い段階でのお声がけをお薦めします！

 

 

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