こんにちは!ハッピー住宅の伊田です。
厳しかった暑さもだんだんと和らぎ、過ごしやすい季節になってきましたね。
秋の行事と言えば美しい月を愛でる十五夜です。
今回はいつもと趣向を変えて、日本の行事について触れてみようと思います。
こどもの頃はお供えをしていたけれど、最近は何もしていない、なんて方も多いのでは。
せっかくの美しい満月を今年は自分流に楽しんでみませんか?
月を愛でるこの行事は中国から伝わり、すでに平安時代には宴が催されていたそう。
平安の貴族たちは月を直接見ることはせず
船の打てから水面に映った月を楽しんでいたといいます。
なんとも風流ですね。
■毎年変わる十五夜
今年の十五夜は9月27日ですが、昨年の十五夜は9月8日でした。
何故毎年日にちが変わるのでしょう?
一年の満月の中でも旧暦8月15日の月は空気が澄み、一年のうちで最も美しい満月、
「中秋の名月」と特別な夜とされていました。
この行事は旧暦8月「15日の夜」なので十五夜と呼ばれているのですが、
旧暦では新月が1日、満月の頃が15日、それからまた月がかけてゆき、
次の新月が1日となる数え方をしているので、現代の暦とは大きくずれているのです。
■現代流のお月見を
お月見団子は十五夜なのでお団子は全部で15個。
下から9個4個、2個とこんもりと盛り付けます。
そして稲穂に見立てたススキを飾り、十五夜は豊作や収穫を祝う感謝の儀式でもあるので、
作物として芋や果物をお供えします。
現代の生活ではなかなか秋の収穫に感謝する意識を持つのは難しいかもしれませんが、
あまり硬くならずに、自分流にお月見を楽しんでみて下さい。
ススキをきれいな瓶に一本挿すだけでもぐっと雰囲気はでるものです。
十五夜の満月の夜には部屋の明かりを消して、
窓辺にキャンドルを灯すキャンドルナイトにするのもいいですね。
お供えの作物としてジャガイモやブロッコリー、ウインナー等を
ゴロゴロと器に盛りつけて、キャンドルの灯りでチーズフォンデュなんてどうでしょう。
いつもと違うゆっくりとしたひと時こそ、
現代の中秋の名月には似合うのかもしれませんね。
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