
こんにちは!
ハッピー住宅の田辺です!
今回はトイレのドアの開き方についてです
トイレの扉はなぜ外開き?公共と家庭で異なる理由を探ります
私たちが毎日使うトイレ。
普段は意識しないことが多いですが、実はトイレの扉の開き方には、それぞれ理由があるのをご存知ですか?
家庭のトイレは外開きが一般的で、公共のトイレは内開きが多い理由について考えてみましょう。
公共のトイレは「内開き」が多い理由
公共のトイレでは、周囲に多くの人が行き交うため、扉が外開きだと通行人とぶつかってしまうリスクが高くなります。
特に、急に扉を開けたときに他の人にぶつかる可能性を避けるため、公共のトイレでは扉が内開きのものが多いのです。
家庭のトイレは「外開き」が多い理由
家庭のトイレでは、万が一中で誰かが倒れてしまった場合、内開きの扉だと体が扉を塞いで開かなくなる恐れがあります。
外開きの扉なら、すぐに開けて救助できるため、安全面でも配慮されています。
また、トイレ内でスリッパを履いているご家庭も多いですが、内開きだと扉を開ける際にスリッパが引っかかってしまうことがあります。
外開きなら、そんな心配もなく、よりスムーズに使用できますね
最近増えている「引き戸」
最近では、スペースを有効活用できる「引き戸」を採用するご家庭も増えています。
引き戸のメリットは、狭い場所でもスムーズに開閉できること。
開ける際に扉の開くスペースを取らず、省スペースで使いやすいのが特徴です。
また、引き戸は高齢者や車いす利用者にも優しく、簡単に開け閉めできるので、バリアフリーにも適しています
ただし、引き戸には音漏れしやすいというデメリットも。
トイレの扉ひとつをとっても、使い方や状況によって最適な選択肢があるのですね。
自分のライフスタイルに合ったトイレを選ぶために、扉の開き方にもこだわってみてはいかがでしょうか?